今回は浦添の学園通りにある「Ryukyu Ramen Apollo」でランチしてきました。学園通りの美味しいお店といえば肉まん専門店の「TangTang(タンタン)」が有名ですが、こちらのアポロさんもレベル高し。醤油ラーメンってこんなに奥深いのか~!
醤油ラーメンだけでこんなに種類が!
店舗に到着するとすぐ目に入るのがお店のメニュー。琥珀、茜、漆黒、新世界とどれもユニークなネーミングですが、そのすべてのラーメンが醤油味とはさらに驚きです。
まずは王道の中華そばと書いてあった「茜」を注文してみると、醤油の香ばしい香りがふわ~っと漂ってきました。やんばる地鶏と親鶏を低温で長時間炊き上げたスープに老舗醤油メーカーの醤油を合わせているそうで、一片の濁りなく透き通ったスープはとてもきれい。
でも見た目以上に味はもっと美味しかったんです。この日はどうしようもないほどの空腹&一段と寒い日だったんですが(沖縄も冬はなんだかんだ寒いですよね~)、それらの理由を全部抜きにしてもめちゃくちゃ旨い。口の中にジワジワ広がるスープの深みと醤油の上品な味わい。すごいぜ…トリハダもんだ(すみません、急に高橋涼介降りてきました)。
やや固めに仕上げた麺も歯切れ良く、鶏肉と豚肉、製法が異なる3種類のチャーシューと厚切りメンマ、後味爽やかな三つ葉のトッピングも最高に美味しかったです。これは午前中、頑張った自分へのプチご褒美にじっくり向き合って食べたい、そんなラーメンかも。
5種類をブレンドしたいいとこ取りの「新世界」
相方が頼んだのは、なんと5種類の醤油を独自にブレンドした進化系醤油ラーメン「新世界」です。先ほどの茜よりもスープの色味が濃い目ですが決して塩辛いわけではなく、一口すすると醤油のまろやかさが際立ちます。
新世界で醤油ラーメンの大いなる可能性を感じるも良し、茜や琥珀、漆黒でそれぞれの醤油の個性を楽しんで自分の好みを見つけるも良しといったところでしょうか。結局どれも美味しいので毎回注文する時はかなり迷うこと必至ですけどね~。
ちなみにラーメンと一緒にもう少し食べたい場合はサイドメニューのチャーシュー丼がおすすめです。ラーメンに乗っている3種のチャーシューが細かく刻まれ、軽く炙った香ばしい香りと甘辛いタレがバッチリ合う。
店内はテーブル席と座敷席のほかカウンター席もあり、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気が◎。今日のランチには、とことん醤油を突き詰めたアポロの絶品ラーメンはいかがでしょう?
沖縄・浦添市「Ryukyu Ramen Apollo(リュウキュウラーメンアポロ)」
〒901-2134 沖縄県浦添市港川1-5-11 コーポ高江洲 1F
TEL 098-943-3143
営業時間/11時30分~15時(L.O. 14時45分)
定休日/木曜日
駐車しやすさ★★(人気店なので駐車場は満車になる確率が高いですが回転は早め)
ドライブ魅力度★★★(学園通り自体は住宅街ですが、近くに港川外人住宅があります)
Ryukyu Ramen Apolloのアクセス・駐車場
日本人に生まれてよかったと思うほど美味しい醤油ラーメン。日本が誇る調味料・醤油のポテンシャルの高さを改めて実感するとともに、醤油ラーメンを突き詰めようとするメニュー構成にしびれます。
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投稿:あくまる
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