海に面した豊見城市ですが、実はビーチは「美らSUNビーチ」と「瀬長ビーチ」の2つしかありません。ローカル感溢れる瀬長ビーチも素敵ですが、今回はリゾート気分を盛り上げてくれる美らSUNビーチまでドライブしてきました。夏と冬、どちらも楽しめるその魅力とは?
芝生エリアからすでに絶景
やってきたのはちゅらSUNビーチのある「豊崎海浜公園」。真っ青な空、風にゆれるヤシの木、そして奥には青い海。入場前から早くもテンションがあがります。以前ご紹介した豊崎緑地(ヤシの木ロード)やスッパイマンの上間菓子店も近くなのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
駐車場に車を停めたら海に直行!といきたいところですが、その前に広がる芝生エリアもかなり絶景です。きちんと管理されておりとてもきれい。真夏は灼熱地獄のために不可能ですが、夏以外のシーズンにはお弁当を広げて楽しむファミリーもたくさんいます。小さなお子さんのボール遊びにも最適。
反対側の芝生エリアにはバスケットコートも三面用意されています。後ろには青い海が広がっており、こんなシチュエーションで遊べるなんて贅沢すぎる…!
透明度抜群のビーチで遊び尽くそう!
そして気になるビーチはこちら。干潮時間に訪れてしまったため迫力には欠けるものの、濃淡が鮮やかで驚くほどクリアな海。遊泳エリアにはハブクラゲネットも設置されているのでファミリーでも安心して泳げます。
ビーチは入場無料ですが、もう少しアクティブに楽しみたい人は有料の「ちゅらウォーターパーク」がオススメ。遊泳エリアに隣接するこちらは国内最大級の海上アスレチック。海に浮かぶエア遊具はスリル満点で大人も子どもも興奮すること間違いなしです。
そのほか、バナナボートや水上バイク、シーカヤックやビッグマーブルなどマリン系アクティビティの申し込みはすべてビーチ中央のチケットストアで購入できます。写真左手にはコインロッカーも完備されているので手荷物があっても大丈夫。思いっきり楽しんでくださいね。
オフシーズンでも充分楽しい
遊泳期間以外のオンシーズンはビーチ散策などはいかがでしょう。ビーチ中央部に公園管理事務所があり、階段を上った先は展望台になっています。
建物自体はそれほどの高さではないものの、ビーチ全体を見渡せる絶好のロケーション。満潮時間であれば海の範囲がもっと手前まで広がり、別次元の美しさに変化します。しかも夏に比べて人が少ないのでほぼ独占状態!
公園はビーチを取り囲むように整備されているため、突端まで歩けばビーチを逆から眺めることもできます。逆光+干潮という厳しい条件下ながらも海の透明度はさすが。
さらにオフシーズンも楽しめる仕掛けはもう一つ。ビーチ正面にドーンと鎮座する陸上のアスレチック施設「ちゅらネットパーク」です。こちらは伸縮性のある網の上で飛んだり・跳ねたり・くぐったり・ぶら下がったりできる新感覚のアクティビティ。直射日光にさらされる夏場は体力的に大変だと思いますが、秋冬にも海を感じながら遊べるのではないでしょうか。
空港が近いことから飛行機がひっきりなしに飛び交うので飛行機マニアにもオススメ。タイミングを見計らえば、駐車場でこんな写真も撮れちゃいます。充実の設備で海水浴場としても絶景スポットとしても優秀な美らSUNビーチ。季節問わず、ぜひ訪れてみてくださいね。
沖縄・豊見城市「豊崎海浜公園 オリオンECO美らSUNビーチ」
〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎5−1
オリオンECO美らSUNビーチ公式サイト:https://churasun-beach.com/
ちゅらベンチャー公式サイト:https://chura-venture.com/
開園時間/6時〜22時※緊急事態宣言中は遊泳禁止、時間変更の可能性あり
駐車料金/24時間最大500円(夏季/5~10月:60分200円、通常期/左記以外:60分100円、入庫後10分無料)
駐車しやすさ/★★★★★(広々としていて初心者でも安心)
ドライブ魅力度/★★★★★(道向かいに大型商業施設「イーアス沖縄豊崎」があり、「アウトレットモールあしびなー」や「豊崎緑地(ヤシの木ロード)」、「スッパイマンの上間菓子店」もすぐ近く)
美らSUNビーチまでのドライブルート
美らSUNビーチの駐車場情報
「美らSUNビーチ」から道を一本隔てた場所に「インターコンチネンタル沖縄美らSUNリゾート」が建設中。2023年開業らしいので、この周辺はさらに注目される予感がします。宝くじに当選したら近隣の土地を買い占めたい~!
※緊急事態宣言期間中の取材撮影は行っておりません。また、本記事の写真・文章の無断転載・無断使用はご遠慮ください。
投稿:ash
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