写真1枚あればその他の説明は一切不要。そんな絶景を求めて沖縄・南城市の「あざまサンサンビーチ」に行ってみました。海の青と空の青、ビーチの白が織りなす圧倒的な景色の中、フォトスポットのブランコが置かれているとか。でも注意すべきことがあり…
沖縄南部ドライブの人気ビーチ
車を一路南西へと走らせて南城市方面へ。今回の目的地である「あざまサンサンビーチ」は、その名の通り南城市安座真(あざま)にあります。
まず最初に言っておくと、ここのビーチは人工ビーチ。だからこそ、トイレやシャワー、更衣室や各種レンタルといった充実の設備を誇っています。さらに遊泳期間中は監視員も常駐しており、ハブクラゲネットも完備されているので小さな子どもを連れたファミリーでも安心。(ちなみに天然ビーチ至上主義者のアナタは近隣の新原(みーばる)ビーチや百名(ひゃくな)ビーチへどうぞ!)
ビーチハウスを中心に遊泳エリアとマリーナエリアに分かれており、マリンアクティビティでガッツリ遊びたい方はマリーナエリア、ビーチでまったりと海遊びを楽しみたい方は遊泳エリアと、きちんと棲み分けされているのもココの魅力。
真冬に訪れたため、サンサンビーチは木の枝や石が転がって"散散"していましたが、夏場にはとんでもなくにぎやか&キレイなビーチになっているのでご安心ください。むしろ、ほったらかしのシーズンオフでもこの美しさを保っているのがスゴイ!
例年4月中旬頃に海開きとなり、10月までめいっぱい楽しめます。以前は「日本一早い海開き」を各市町村が競っていたものの、最近では大体のビーチが4月中旬頃。さすがに3月の海開きは寒すぎる!って気づいたのかな…?
フォトスポットで絶景写真を!
その地形がハートの形に似ていることから、「ハートのまち南城市」というキャッチフレーズを持つ南城市。ビーチの先にはハートの形をした鐘「太陽(てぃーだ)の鐘」が備えられており、この鐘を鳴らすと最愛の人と結ばれるとか結ばれないとか。
ってか、鐘なくなってるし!いやいや、前はちゃんとあったんですよ?ここに鐘がぶら下がってて、カップルたちがうれしそうに鳴らしててね…。「二人の想いをハートの鐘に託そうね♡」なんて愛を語り合いながら訪れたカップルの立場はどうなるんでしょうか。まぁでも、ここは毎年台風が通る沖縄。激しい海風や潮の影響がありますからね。自然には誰も敵いません。
というワケで、いかにも数年で朽ち果てそうな(失礼…!)この絶景スポット。沖縄で一番インスタ映えするスポットの有力候補として、朽ち果てないうちに訪れてみてはいかがですか?晴れたらこんな感じの写真が撮れました~!
沖縄・南城市「あざまサンサンビーチ」
〒901-1502 沖縄県南城市知念安座真1141−3
TEL 098-948-3521(あざまサンサンビーチ事務所)
公式サイト/https://okinawa-nanjo.jp/beach/
営業時間/10時~18時(7、8月は~19時)
定休日/なし(台風時期や緊急事態宣言に移行した場合は変更の可能性あり)
駐車料金/車 500円、バイク 100円(シーズンオフは無料開放されています)
駐車しやすさ★★★★★(大型駐車場で広々、ハイシーズンでもほぼ満車知らずのキャパシティ)
ドライブ魅力度★★★★★(斎場御嶽や知念岬など近隣に観光地多数。走行する331号線はヤシ並木が続いています)
あざまサンサンビーチまでのドライブルート
那覇空港や那覇中心エリア、宜野湾や北谷といった大半のエリアから国道331号線へ。ヤシ並木が続く331号線はドライブも快適です。
久高島の記事でも紹介した上記交差点を曲がっても「あざまサンサンビーチ」へとたどり着きますが、ここはあえて直進がオススメ!
数十秒ほど坂道を上るように進むと、左手の眼下に「あざまサンサンビーチ」が見えてきます。
こんな感じでイルカの「入口」を目印に坂道を降りると…
車窓からも「あざまサンサンビーチ」が楽しめます!上から見るとブルーのコントラストがとてもキレイ!
あざまサンサンビーチの駐車場
駐車場はかなりの広さ!運転初心者でも安心です。
南城市は自然豊かで風光明媚な場所がいっぱい!ただ、オジー・オバーが運転する車も多く走っているのでセーフティードライブでどうぞ。たまーに混むはずもない道路で渋滞が発生する時は、徐行なみにゆっくりと走る「オジー渋滞・オバー渋滞」だったりするものの、誰一人クラクションを鳴らすことのなく走る人々の優しさは感動モノ!
投稿:ash
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