2015年に沖縄初進出を遂げた世界的ホテルブランド「ハイアットリージェンシー那覇沖縄(以下、ハイアット那覇)」に泊まってきました。沖縄のトレンドスポットとして知られる桜坂エリアに位置し、国際通りからも徒歩3分の好立地。ロケーションはもちろん、客室や館内の雰囲気もバッチリでした。▶【クラブラウンジ】ハイアットリージェンシー那覇沖縄クラブラウンジ体験記はこちらから▶大人気のウィークエンドブランチ実食レポはこちらからどうぞ。
昼と夜で異なる雰囲気のロビー
エントランスを抜けると、2フロアが吹き抜けとなった開放的な空間が広がるハイアット那覇のロビースペース。床から天井までの全面がガラス壁となっており、室内にふんだんに配される植栽が屋外庭園との調和を生み出しています。
日が沈んでからはこのようにグッと大人な雰囲気に。ビジネスの商談や結婚式利用のゲストも多く、オープンから7年経つ現在ではすっかりローカルに支持されている印象です。きっとこういうのを地域共生っていうんでしょうね。
最上階ラウンジアクセス権付きのゲストルーム
さて、今回宿泊したのはラウンジアクセス権付きのクラブツインです。通常のツインルームとどこか違うのかといいますと、実はお部屋そのものはほぼ変わりません。所在階や一部アメニティ類に多少の違いがある程度。大枠ではクラブラウンジへのアクセスがあるかないかで選択することになります。
でも通常のツインと違ってお高いんでしょ?と思ったそこのアナタ!いやいや、それが違うんですよ!例えばじゃらんで予約した場合、通常のツインとクラブツインの料金は5,000円ほどの差(宿泊日によって変動あり)。そのためラウンジでのアルコールやフード類を考えれば、クラブツインの方が断然お得です。
さらにクラブフロアの客室は高層階に設定されているため、このような眺望の良さも魅力の一つ。国際通りから300メートルほど、ゆいレール牧志駅から600メートルほどの距離にあることから窓外には那覇の市街地が望めます。写真は曇り空ですが、晴れの日はもっときれいですよ♪
クラブツインの水回りやアメニティは?
水回りとしてはバス・トイレ・洗面が同じ空間に集められていますが、やはりそこはハイアット。ビジネスホテルの3点式ユニットバスなどとは次元の違う快適性があります。また、バスとトイレの間にある洗面もそれなりの広さを確保していることから「トイレの横で風呂に入っている」感覚は一切ナシ。
客室の備品類もやはり満足度の高いクオリティです。ただし、以前ご紹介した恩納村のハイアットリージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄とは同じハイアットブランドながら運営会社が異なるため、客室の広さやバス・トイレの仕様、備品類などにいくつも違いが見られました。
シティリゾートとビーチリゾートという違いや開業年の差を含めて正直にいいますと、全体的なラグジュアリーさは瀬良垣の方が上かもしれません。しかしそれらを勘案してもなおこちらのホテルを推したい理由は、クラブラウンジがとにかく凄まじすぎるから。もちろん、国際通りや公設市場周辺にも徒歩でらくらくアクセスという立地も魅力なのはいうまでもありません。
桜坂エリアの新たなランドマーク
以上、ハイアットリージェンシー那覇沖縄のクラブフロア客室及びロビーまわり中心の宿泊記でした。ホテルが立つ桜坂エリアは往時の歓楽街であり、現在ではややもするとディープエリアと紹介されるようなスポット。ところがそれまでこのエリアにはなかったような洗練された雰囲気のこのホテルが誕生し、街のイメージそのものがガラッと変わったように思います。新旧が入り交じるこの街でホテルの高級感と街の喧騒との対比を同時に味わってみるのも良さそうです。
沖縄・那覇市「ハイアット リージェンシー 那覇沖縄」
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目6−20
TEL 098-866-8888
公式サイト https://hyattregencynaha.jp/
駐車しやすさ★★★★★(クラブルームやスイート宿泊の方はバレーサービスがあるのでフロント前に横付けすれば後はお任せ♪)
ドライブ魅力度★★(徒歩での観光が十分楽しめるエリア。車だと那覇市内唯一のビーチである波の上ビーチや地魚が楽しめる魚市場「泊いゆまち」までそれぞれ約10分、沖縄自動車道の那覇インターチェンジも15分程度です)
ハイアットリージェンシー那覇沖縄のアクセス
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投稿:ash
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