オリオンビールが経営するシティホテル「ロイヤルオリオン」の中華レストラン四川飯店で夕食を楽しんできました。こちらは料理の鉄人・陳建一直伝シェフが監修しているお店。ディナーコースは質・量ともに大満足の内容でした。▶「ホテルロイヤルオリオン」の客室・館内などの情報はこちら、▶グループホテル「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」の宿泊記はこちらからどうぞ。
料理の鉄人・陳健一直伝の味
ホテルロイヤルオリオンの楽しみの一つといえば食事。館内には和洋中の多彩なレストランと大小の宴会場があり、いずれも多くのファンに愛されています。なかでも2階の「四川飯店」はあの陳健一シェフ直伝の味が楽しめるとあって大人気です。
今回は選べるレストランディナー付きの宿泊プランだったので迷わずこちらの中華を予約しました。ランチで何度か利用しましたがディナーは初。果たしてどんな料理がやって来るのか。温かなお茶を飲みながら待っていると…
ディナーコースは3,000円~
最初に運ばれてきたのはまさかの前菜の盛り合わせです。注文したコースは一番カジュアルな一人3,000円のファミリーコースなのですが、序盤から本格的な内容で驚き。くらげの冷製に冷やしトマト、特製叉焼、野菜の湯葉巻き、それにピータン!うわぁ~ピータン食べたのなんていつぶりだろう。しかも沖縄の薬草・長命草(サクナ)の独特の香りと苦みが絶妙にマッチしています。
こんなに素敵な食べ物が出てきたら、もうお酒を頼まずにはいられません。今回は無性に白ワインが飲みたくなり、思わずボトルで頼んじゃいました。ドリンクメニューは他に紹興酒をはじめ、杏露酒などの果実酒や沖縄らしく泡盛の用意も万全です。
でもワインを頼んだ後に気付いたんですが、そういえばここ、オリオンビールが経営するホテルだったぞ…。本来ならばビール一択だったことを完全に忘れてました。恐るべしピータンの魔力とポンコツの自分。
揚げ物、炒め物どれもボリューム満点
まぁ時既に遅しですのでこうなったからには楽しんだもの勝ちというものです。前菜の後にやってきたのはピーマンのシャキシャキ食感とお肉の味付けに感動した青椒肉絲。
そして飲みの援軍ともいえる揚げたての春巻きと唐揚げが降臨。中華料理店が作る唐揚げってちょっとテンションあがりませんか?お好みでレモンを絞り、塩やケチャップをちょっぴりつけて食べるとやっぱりウマイ!
さらに酸味がほど良いパイナップル入りの酢豚が運ばれ、その次は点心2種と、テンポよく次々提供される中華の快進撃。
ここまででかなりの品数を食べており、どれも結構なボリュームなのでお腹の余地はほぼゼロになりかけているんですが、圧倒的な美味しさゆえに全然箸が止まりません。
最後は正統派チャーハンとさっぱり杏仁
同じホテル中華でも「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」よりもこちらは王道といいますか、全体的に旨みたっぷり&しっかり目の味付けのように感じました。〆のチャーハンについてもお米の炊き加減は硬めでパラパラ、叉焼、卵、ネギが一体となった正統派の美味しさ。それにグリーンピースが入ったビジュアルも懐かしくてすごくイイ。▶【ホテルディナー】ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の本格中華「舜天」メニュー公開。沖縄食材も味わえる全6品
デザートに関してもやはり超定番の杏仁豆腐がやって来て最後の最後まで路線にブレなし。いやぁ食べた~。このボリュームと重量感MAXのコースは、オリオンビールを飲んでいたらお腹が膨れすぎて完食できなかったかもしれないなぁ。そんな言い訳を繰り返しながら部屋に戻った夜でした。幸せすぎた…!
沖縄・那覇市 中国四川料理「四川飯店」
〒902-0067 沖縄県那覇市安里1丁目2番21号
TEL 098-868-0272(四川飯店)
公式サイト https://www.royal-orion.co.jp/
駐車しやすさ★★★(地下の第1駐車場は大型車でなければそこまで苦ではないかと)
ドライブ魅力度★★(国際通り周辺は徒歩の方がスムーズかも。ただ大通りに面しているので車移動で中部、南部に行くのも便利)
ホテルロイヤルオリオンの駐車場
四川飯店ということで麻婆豆腐などの辛い料理が出てきたらどうしよう…と思っていましたが、今回のコースでは辛い料理は登場せず。2歳の息子も味を少し薄めたり、スープご飯にしてバクバク食べていました。
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投稿:あくまる
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