那覇空港から車で10分、ゆいレール壺川駅すぐの「メルキュールホテル沖縄那覇」に泊まってきました。開業以来久々に訪れたのですが、ホテル入口に全然気付かず周辺をぐるぐるぐる…。アレ、車で行く場合はどこから入るんだっけ?駐車場までのアクセス及び注意点、客室、朝食ブッフェなど写真多めでアップします。
見逃し注意のアクセスから
メルキュール沖縄那覇があるのはゆいレール沿いの壺川エリア。この辺りはドン・キホーテができたりJA会館が移転してきたりとだいぶ様変わりしてきました。とはいえゆいレールのルートは変わらないため、ここまでの道のりは迷う心配ナシ。58号線から明治橋交差点を右折し線路に沿って走ります。
さらに進むとものの数分でゆいレール壺川駅に到着。確かホテルはこの辺りだったような気が…
お、あった~!こちらがメルキュール沖縄那覇です。写真の通り、ホテル前には大きな看板や目立った案内板などは一切ありませんのでご注意ください。迷う心配ナシと書いておきながら、免許更新時に必要な0.7以上の視力の大人×2名でも余裕でロストしてました(ゆいレール壺川駅すぐ、那覇中央郵便局の手前という分かりやすさなのになんてポンコツ…)。
専用駐車場は車幅制限あり
さて、車で訪れた場合はホテル入口奥の専用駐車場へ向かいます。こちらの駐車場は予約できず、先着順なので利用するなら早めのチェックインがよさそうです。宿泊プランに含まれていない場合は別途1,000円/1泊かかりますが、24時間何度も出し入れできるため何かと便利。
しかし!ひと昔前の立体なのでちょっと狭めの車幅制限があります。気になるサイズは車幅1m85cm・車高2m以下・車長5m・重量2,3tまで。したがってランクル、プラドはもちろん、レクサスLX、FJクルーザーなども入庫できません。さらにCR-V、RAV4、新型ハリアーに至っては0.5㎝オーバーで惜しくもNG(いずれも車幅185.5㎝…)。ちょっとくらいイケるっしょと思いきや本当キツキツ。しかもスタッフさんが車種・グレード・純正エアロ等のオプション別などを細かく調べた特製リストを作成しているので例外はありません。
185㎝以上は奥のタイムズへ
車幅185㎝オーバーの車はホテル専用の立体駐車場は利用できないため、その先にあるタイムズ駐車場に向かいましょう。こちらは出庫するたびに料金が発生するものの、24時間800円なので翌朝まで停める場合はお得です。
内部は広々しておりスムーズに駐車できます。そして何より周辺の空き駐車場を探す手間が省けて楽。さぁ、車を停めたらいよいよホテルに行きまーす!
おしゃれで可愛い外資系シティホテル
メルキュール沖縄那覇の入口には大きなシーサーがドドン。クリスマスにはサンタ帽をかぶるなど、季節やイベントによって色々楽しませてくれるようです。かなり映えるので記念に写真を撮る人が多いのだとか。
フロント、ロビー周りはたっぷりと光が差し込むガラス仕様です。高さがあるので気持ちイイ。フランス人デザイナーによるポップでかわいらしい空間演出に加えて、この日は12月ならではのクリスマスツリーが飾られていました。
今回はスーペリアトリプルルームに泊まりました。通常のベッド2台とは別に、ソファベッドの上にマットレスを敷いてもう一つベッドを作っていただいています。ちなみに2名宿泊の場合はソファとして使用でき、ここにゴロンと座ると実はものすごいビューが待っているんですよ~。それは…
駅前ならではのゆいレールビュー!これは乗り物好きの大人&キッズにはたまらないロケーションじゃありませんか?夕日の光に照らされながら走る車体はいつも以上にカッコよく見えます。
無料Wi-Fi、設備・機能充分
客室は全260室、すべてシモンズベッド&Wi-Fi無料完備。コンパクトながらデスク上にはマグカップやグラス、アイスペールまで用意されており、お茶やお酒を飲みながら寛げるのがうれしいです。この日は近くの沖縄そばチェーン「鶴小 壺川店」で夕食をとったあと、部屋に戻ってから再びアルコールを楽しみました。初めて飲みましたがオリオンビールのWATTA、美味しいですね!
水回りはユニットタイプですが、スクエアの洗面台やラックのデザインがおしゃれ。強いていえば洗面の水圧が多少弱いかもしれません。とはいえ2012年の開業当初に泊まった時と変わらず、設備も機能もしっかりキープされていて気持ちよく過ごせました。
朝食は6時30分~10時まで
快適なお部屋でぐっすり眠った翌朝は1階の朝食ブッフェ会場へ。まずはフレッシュサラダやフルーツに…
スクランブルエッグやハム、魚フライなどのたんぱく質をゲット。全体的に洋食メニューが多い印象ですが、焼き魚などの和食系のおかず、さらに自家製カレーもありましたよ~。もっさりしていて懐かしい味わいでした。
その他ミミガーの和え物にジーマーミー豆腐、軟骨ソーキの煮付けといった沖縄料理も数種類。ジーマーミー豆腐はおたまですくって取り分けるスタイルなのですが、ぷるるん食感のためなかなかすくえず…。それはそれで面白い体験でしたし、久しぶりにスライムを思い出しました(小学生の自分はなぜあれほど熱中していたのか)。
そしてホテルの朝食で欠かせないのがパン。リゾートホテルに比べると種類は少なめですが、宿泊料金自体がお手頃のホテルなので納得です。なかでもクロワッサンはフランス直送らしく、トースターで二度焼きすると香ばしさが出て美味しさ倍増。
今回はサラダ中心に軽くよそってみました。手前に並んでいる小鉢三種はジーマーミー豆腐とミミガー、奥がゴーヤーの和え物です。食欲に任せてもぐもぐ食べていると、ガラス張りのレストラン内からゆいレールを再び見れて感激。開放感ある天井高で朝の光もいっぱい浴びることができます。
2歳の息子はこんな感じのキッズプレートにしたら大喜び。スタッフさんが忙しい中でも「子ども用の椅子はお使いになりますか?」、「こちらお下げしますね」などと声を掛けてくれたのもうれしかったです。ホテルマンって皆さん背中に目がついてるんでしょうか。ホテルの設備や機能も大切とはいえ、なんだかんだ一番心に残るのはやはり接客なんですよね。本当感謝。
食後はお部屋にお持ち帰りできるテイクアウトコーヒーでほっと一息。メルキュールに初めて泊まって以来本当に久々の利用でしたが、館内を巡りながら当時の自分たちの状況や記憶がよみがえってきて思い出深い滞在となりました。次に車で来る場合は、見逃さないようにしますからね~!
沖縄・那覇市「メルキュールホテル沖縄那覇」
〒900-0025 沖縄県那覇市壺川3-3-19
TEL 098-855-7111
公式サイト https://www.mercureokinawanaha.jp/
駐車しやすさ★★★(ホテル専用の立体駐車場は車幅狭めで小型車ならラク&スタッフさんが誘導してくれるので安心)
ドライブ魅力度★★★★(徒歩での観光はもちろん、道路沿いなので車での移動も便利)
メルキュールホテル沖縄那覇までのドライブルート
ホテルの隣りのビル1階にはファミリーマートがあるのでちょっとした買い物に便利です。アクセス良し、コスパ良し、そしてゆいレールビューがすごい。夜は銀河鉄道のように輝いてました!
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投稿:あくまる
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