「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」で夕食を楽しんできました。ホテル内にはビュッフェ、和食もありますが、お目当ては中華。中国料理「舜天」のディナーコースは何度食べてもやっぱり美味しい!▶客室・アメニティ・プールなどの宿泊記はこちらからどうぞ。
コースで味わう本格中華
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の食事会場は3カ所。最上階の「サンセットラウンジ」とロビー階の「グランドキャッスル カフェ&ダイニング」、和食の「日本料理 富士」、そして今回利用した中国料理「舜天」です。
アラカルトでも注文できますが、今回はディナーコース付きの宿泊プランだったのでそちらを。さんぴん茶を飲みながら楽しみに待っていると…
はじめにやってきたのは「胡麻ときのこのスープ」。中華特有のとろみのあるスープにきくらげやエノキ茸、ヤングコーンが入っています。胡麻の香りとクコの実のほのかな甘さもいいアクセントで滋味深い優しさが体にしみる~!
続く天心は2種類。左がカニ焼売、右が肉焼売です。どちらも美味しかったのですが、特に肉焼売のガツンとした濃厚味がドストライク。
「海老と烏賊の粟国の塩炒め」は海鮮プリプリ、野菜シャキシャキのプロの技。どうやったらベチャッとさせずにこんなに美味しく仕上がるのか。「中華一番」では「中華は圧倒的な火力が大事」とか言っていたけど、絶対にそれだけではないと思うんですよね~。
「牛肉のオイスター炒め」もお肉ジューシー&野菜は素材本来の味わいや食感を活かした仕上がり。そういえば「9割もの時間を仕込みにかける」的なことも中華一番では言っていた気がするぞ。そうか、丁寧な仕込みと最大火力での絶妙な火入れ。それが大切だったのか~!
なぜか「中華一番」を語り一人納得していましたが、もうこの時点でかなり満腹になってきました。でもここで終わらないのが「舜天」のコースです。笑顔を浮かべた店員さんとともに現れたのは「叉焼入りレタスチャーハン」。しかも山盛りだから怖い。でもこれが一口食べ始めると、どんどん食べてしまうからもっと怖い。
コースの最後は日替わりデザート。この日は「カスタード饅とジャスミンゼリー」でした。中華のデザートといえば杏仁豆腐が来るかと思っていたので予想外でしたが、揚げたてサクサクのカスタード饅と冷たく冷えたジャスミンゼリーの組み合わせは最高。特にさっぱりとしたジャスミンゼリーは食後にピッタリ。
スープからデザートまでの全6品。お腹一杯完食して思いっきり楽しみました。ボリューム満点の町中華もイイですが、素材や調理法にこだわったホテル中華はやはり一味違います。サーブされるタイミングも良く、落ち着いた空間でゆっくり満喫できました。「舜天」謝謝!
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」
〒903-8601 沖縄県那覇市首里山川町1-132-1
TEL098-886-5454
駐車しやすさ:★★★★★(ホテル目の前と裏に広大な駐車場あり)
ドライブ魅力度:★★★★(首里観光は歩きでもできますが、アップダウンが激しいので車が便利)
ヒルトン那覇首里城のアクセス・駐車場
330号線から安里十字路を松川方面に向かい、道なりに進んでいきます。ちなみに右上に見えるのは「都ホテル」からリブランドした「ノボテル沖縄那覇」。
ヒルトンbyダブルツリーの看板が見えたらホテル専用道路へ。
ホテルの前方、後方ともに駐車できる大型駐車場。ゲートも精算機もないのでそのまま空いているスペースに停めてOKです。
レストランは宿泊者以外でも利用できますが、かなりお腹一杯になるので絶対に泊まった方がイイ。このあと部屋で飲みなおそうと思っていたのに、自分は腹パンで1時間くらい動けませんでした…。クオリティ、ボリュームいずれも大満足の本格中華です。
投稿:あくまる
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