「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ(以下、沖縄かりゆしビーチリゾート)」にあるビュッフェレストラン暖琉満菜で夕食を楽しんできました。ホテルビュッフェといえば種類はあるけどどこも同じような内容…と思いきや、こちらではめずらしい県産食材や沖縄伝統の宮廷料理なども並んでいて予想外。飲み放題を追加すれば満漢全席気分を味わえます。▶沖縄かりゆしビーチリゾートの客室、アメニティ、プールなどの詳細をつづった宿泊記はこちらからどうぞ。
珍しい県産食材も登場する和洋中琉ビュッフェ
沖縄かりゆしビーチリゾートの宿泊当日、実は一番楽しみにしていたのがこのディナービュッフェなのです。早速会場を訪れると18時の時点で長蛇の列!とはいえスタッフさんはこの状況に慣れているようで、インカムを駆使しながらテーブルの案内や料理の補充など、かなり手際よく動いていました。
気になるお料理は自社農園の新鮮野菜をはじめとする、和洋中琉(琉=琉球料理)の豪華ビュッフェ。驚いたのは単純に種類が多いのではなく、他ではなかなか食べられないユニークな食材が並んでいたことです。例えば写真上の料理は「サメのオーブン焼きもずくソース」。淡白な白身にもずくソースがバッチリ合います。
他にも写真左上から時計回りに「かりゆし豚とホルモントマト煮込み」、「県産蒸し野菜」、「アーサ入りパン」、「昆布イリチー」など沖縄素材を盛り込んだ料理が印象的。ジャンルにとらわれないアレンジ方法もプロならではの美味しさでした。
ライブキッチンと琉球王朝の宮廷料理
さらにビュッフェに欠かせないライブキッチンは中央に集約されており、東西南北に配置された姿は料理の鉄人ばりの迫力。沖縄そば(ダシが効いてる!)に揚げたての天ぷら(沖縄風のサクふわ食感!)、揚げ物(春巻き&唐揚げ最強説!)、ステーキ(柔らかいので三回おかわり!)とどれも魅力的なので少しずつ取っていたらお皿がてんこ盛りになっちゃいました。
また、その途中にある沖縄伝統料理コーナーもうれしいポイントです。ゴーヤーチャンプルーやラフテーはよく出てきますが、祝いの席で出される琉球王朝時代の宮廷料理はまずお目にかかれません。
ほかにも握り寿司、ピザ、カレーなどの炭水化物要員たちも豊富に用意され、スイーツも写真の通り大充実。常温・冷蔵で合計10種類以上のスイーツはどれも一口サイズなのでぜひとも全制覇しちゃいましょう!
テーブルオーダー制の飲み放題でさらに楽しく!
でも、スイーツの前に我々が大喜びしたのはこちら。じゃじゃーん。なんと今回の宿泊は飲み放題付きプランにしたんですよ!制限時間は60分間とやや短いものの、テーブルオーダー制というのがありがたい。料理を取りに行った後はeat&drinkに集中できます。
ビールは残念ながらオリオンの発泡酒ですが、注ぎたての一杯は格別です。ビュッフェは中華や洋食のアレンジメニューが多いのでお酒が進みますし、忙しい中でもグラスが空けばその都度「新しいお酒をお持ちしましょうか?」と聞きに来てくださる対応も神でした。お酒好きな方は飲み放題付きプランが絶対おすすめ。満漢全席気分を味わえますよ~!
沖縄・恩納村「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」
〒904-0401沖縄県国頭郡恩納村名嘉真ヤーシ原2591-1
TEL 098-967-8731(代表)
公式サイト https://kariyushi-oceanspa.jp/
駐車しやすさ★★★★★(前後の間隔広めで停めやすい。台数には余裕がありますが、夕方にはエントランス手前からどんどん埋まっていくので早めのチェックインが安心かも)
ドライブ魅力度★★★★(名護市と恩納村の境界付近は沖縄最大のリゾートエリア。美しい海岸線と南国ムードたっぷりのホテルが軒を連ねています)
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沖縄かりゆしビーチリゾートの駐車場
ライブキッチンはもちろん、その他の料理を作っている厨房もガラス張り仕様のため、野菜を切ったり炒めたり、何人ものスタッフさんが頑張る様子が全部見えます。ごまかしがきかない分働く人にとっては気を抜けない現場だと思いますが、食べる側にとってはすごく安心するし、プロの料理姿が垣間見れて感激します。ちなみに料理の種類やボリューム自体は変わりませんが、メニューは3、4カ月ごとに替わるそうです。
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投稿:あくまる
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