フレンチや鉄板焼き、日本料理といった趣向を凝らしたさまざまなレストランが揃うホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート。そのなかでもファミリーに人気のビュッフェレストラン「シーフォレスト」に行ってきました。ディナー、朝食ともに写真多めにアップします。▶ホテルの客室や施設はこちら▶絶景ティーラウンジの様子はこちらからどうぞ。
上質さを感じさせるビュッフェレストラン
今回の宿泊では、朝・夕共にシーフォレストでのビュッフェがセットになった2食付きプランを利用しました。本来であれば朝夕と別々のレストランを訪れたいところですが、小さな子どもを連れてのフレンチや鉄板焼きは地獄絵図しか浮かばず断念…
ただ、シーフォレストに足を運んでみると思った以上に落ち着いた雰囲気で高級感あり♪それでいて子ども連れのゲストも多いので安心して食事ができそうです。
前菜系からガッツリメインまで品数豊富
所々に配置されたビュッフェレーンの中でまず向かったのは冷製コーナー。夕食でありながらタパス的な楽しみもできそうな料理がズラリと並んでいます。シーフード系の料理が多いのもこちらのレストランの特徴かもしれません。
どれも素敵な器に盛り付けられ彩り豊か。少なくなった料理の入れ替えもスムーズで気持ちよく食事ができました。
続くホットミールのコーナーは大ぶりカットのお肉たちがドドーン。オリオンビールが運営する「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」のディナービュッフェもタンパク質多めの布陣でしたが、こちらも負けていません。
さまざまなジャンルの人気メニューを一度にいただけるのはビュッフェの醍醐味というもの。まぐろや豚肉、島野菜などの県産食材を使った料理は旅行中の思い出にもなりそうです。でもこの時点で食べ過ぎるのは要注意。なぜなら…
ライブキッチンのステーキ&県産カツが美味
中央に輝く白亜の城、ライブキッチンの料理をまだ食べていないから!
シーフードも充実していますが、そこはやはり肉食県である沖縄。焼き立ての赤身ステーキは外せません。ビュッフェのステーキゆえに正直それほど期待はしていなかったものの、想像以上に柔らかくぺろりと完食。
しかし、ステーキ以上に美味しかったのはこちら。衣はさくさく、中はジューシーな県産豚の一口カツです。これは無限に食べられるヤツ。ライブキッチンでのトンカツは珍しいように思いますが、定番にして欲しいくらい美味しい。しかも何気なく添えられたレタスもびっくりするほど新鮮で二重の驚きでしたよ。
お寿司もパンもデザートも揃っています
その他、寿司やピザといった胃袋MAXへの最短距離となる危険な料理も並んでおり、欲望と自制の戦いが繰り広げられたのはいうまでもありません。
スイーツコーナーには10種類ほどのケーキやフルーツが並んでいました。紅芋タルトに使われているクリームはティーラウンジで提供された紅芋モンブランと同じように感じましたがどうなんでしょう。いずれもホテルメイドらしく美味♪
キッズコーナーはお祭り状態
ビュッフェの一角にはキッズコーナーも用意されており、5~6種類のお料理が並んでいました。揚げ物メインなのが若干気になりますが、こういうお祭りメニューもたまには楽しいですもんね。うちの子にはまだちょっと早いかな~という場合は、キッズコーナー以外にも島豆腐や豚しゃぶといった料理が揃っているため、お湯で割って薄味にしたり細かくカットすればOKだと思います。
アルコールのセルフ飲み放題も追加OK
ちなみにこちら、追加料金2,500円を支払えばアルコールの飲み放題(120分制限、90分ラストオーダー)をセットにすることも可能です。ビュッフェレストランなので当然といえば当然なのでしょうが、この飲み放題もセルフ方式(この辺りは正直好みが分かれそうです)。
そういえば以前宿泊したサンコーストホテルやAJリゾートアイランド伊計島もセルフ式のアルコール飲み放題でしたが、カジュアルホテルではそれが「楽しい」と感じてしまうので不思議です。果たしてこのセルフ飲み放題は沖縄ホテルビュッフェのスタンダードになるのか?引き続き動向を見守りたいと思います。
そんなこんなで色々と取って来た料理がこちら。ローカルのお店を楽しむもの良いですが、小さな子ども連れだとホテルのレストラン利用が負担もなく便利。大人ひとり5,000円(税サ込)で快適性と美味しさの両方を取るという選択肢は大いにありだと感じました。
朝食ビュッフェは青い海を眺めながらゆっくりと
さて、続いてはディナーとは打って変わり、爽やかな雰囲気を感じさせるモーニングビュッフェをご紹介します。シーフォレストはホテルの5階部分、海側に面しているためオーシャンビューの絶景を眺めながら朝食を楽しめます。
ビュッフェレーンをざっと見渡すと朝食ビュッフェのメニューもディナー同様豊富に揃っていますが、ジャンルとしては洋食が多い印象です。ホテルメイドのパンにハムにチーズ、フレッシュサラダが基本の形。
でもご安心ください。自分も含めた和食党でも満足できる量・クオリティはしっかりキープされています。リゾートホテルに来てまで納豆を選ぶ自分自身に疑問符が付きますが、この辺りは個人の趣味嗜好なので抗えません。沖縄料理も揃っているので観光の方も満足できると思います。
オムレツとパンケーキのライブキッチン
モーニングのライブキッチンはオムレツとパンケーキのダブルメイン。このあたりは流石にリゾートホテルらしく、ハワイの朝食をイメージして仕上げてきているのかもしれません。
パンケーキはそのままでももちろん美味しいのですが、生クリームやナッツ、南国フルーツのジャムをこれでもかというほどたっぷりかけて食べると最高でした。思い切りが大事な時ってこういう時なんでしょうね~
黒糖バナナジュースも人気
さらに沖縄ホテルの朝食ビュッフェでありそうでなかったのが、こちらのバナナジュースコーナー。作り立てを提供しているのでフレッシュな香りととろりとした食感が楽しめます。しかも栄養満点で朝食にぴったり。ルネッサンスやオリエンタルホテル、ココガーデンリゾートでも生搾りのフレッシュジュースが人気なのでこれは流行るかも!
バナナジュースの近くには、現在沖縄で盛んに栽培されているバタフライピーを使ったドリンクもありました。バタフライピー自体の味はほとんどないものの、色味がきれいでつい注いでしまった…(同じような人、結構いるような気がします)。
朝から果物とスイーツもしっかり補給
ラストは飲み物とともに朝からフルーツ&スイーツをしっかりと補給。パンコーナーにあるデニッシュやドーナツもすごく美味しいので、甘いモノ好きな人はぜひ全種類食べてみて欲しいです。
特に写真上のチョコドーナッツが優勝レベルで美味でした。小ぶりなサイズ感といい、柔らかな食感といい、重すぎないチョコレートの風味といい、まさにおめざにふさわしい一品でした。
以上、見た目にも彩り的にも素敵なシーフォレストのモーニングビュッフェでした。オーシャンビューの明るい店内でリラックスして食事ができる上、和も洋も沖縄料理も何でも揃っていて大満足。食事はローカルのお店で味わうというのも旅の楽しみですが、モントレ沖縄ならではのゆったりとした朝時間も本当に良いものでした。
沖縄・恩納村 ホテルモントレ沖縄 スパ&リゾート内「シーフォレスト」
〒904-0413 沖縄県国頭郡恩納村冨着1550番地1-5階
TEL 098-993-7113(シーフォレスト)
朝食/6時30分~10時、夕食/17時30分~21時30分
公式サイト https://www.hotelmonterey.co.jp/okinawa/
駐車しやすさ★★(新しいホテルなのに意外と前後左右の間隔が狭いので要注意!詳しくは下記にて)
ドライブ魅力度★★★★★(沖縄本島の真ん中あたりなのでどこに行くにも便利♪道も走りやすく運転初心者も安心です)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾートの駐車場
宿泊プランにもよるものの、ほとんどの朝食付きプランではこちらの朝食ビュッフェか日本料理「隨縁亭」の和朝食が選択可能です。うちの子どもがもう少し成長し、行儀よく食事ができるようになればぜひ「隨縁亭」にも行ってみたい…
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投稿:ash
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