「ホテルふがふいんおきなわ」に宿泊した際、車で3分ほどのこちらで食事しました。名護バスターミナルからも徒歩2分、名護市の中心地を走る58号線沿いに面した好立地にあり、夜営業もしている使い勝手の良いお店です。
学食風の居心地のいい店内
店内は沖縄によくある食堂とファミリーレストランの中間くらいでしょうか。学食らしさも感じさせる雰囲気に和みつつ、ずらりと並んだ料理の中から好みのものを選んでいきます。
メニューは昼夜ともに同一料金、どれにするか決まったら入口手前の発券機で食券を購入するシステムです。沖縄の家庭料理がメインですが、よく見ると南米料理のエンパナーダなんかもありました。聞いたところ店長さんがアルゼンチン出身だそうで、ふるさとの味を振舞っているそうです。
定食は沖縄そばをプラスできます
本場のエンパナーダ、めちゃくちゃ気になる…と思いましたが、今回はがっつり食事がしたかったので定食2品をチョイスしました。まずやってきたのは豆腐チャンプルー定食です。デフォルトは味噌汁ですが、200円追加して沖縄そば(小)に変更しました。
島豆腐がごろごろっと入ったチャンプルーは間違いない味。キャベツやもやし、ニラなどたっぷり野菜がとれるからヘルシーな気がします(ほかほか白ご飯&そばと一緒に食べているのでプラマイプラですけどね~)。
続いてやってきたトンカツ定食も味噌汁→沖縄そば(小)に変更したバージョンです。トンカツは薄めのお肉なのでザクザク食感が楽しく、ポテサラは主張しすぎない素朴さがイイ。
沖縄そばは(小)サイズと書いてあったので安心していましたが、大ぶりの軟骨ソーキが2つも入りまさかの丼で登場。小食な人ならこれだけで十分満足できそうな気がします。やや濃いめのスープに太麺のそばがピッタリ。お肉は軟骨まで柔らかくいただけます。
地元民も通うローカル食堂
以上合計2,000円以内とリーズナブルな食事でしたが、超絶空腹の大人2名+2歳児はビュッフェ並みにお腹いっぱいになりました。周囲を見渡すと地元民とみられる家族やご夫婦、学生さん(近くの名桜大学生かな?)が多く、ボリュームたっぷりの料理をみなさんそれぞれ楽しんでいる様子。
テイクアウトもやっているのでホテル宿泊の場合は持ち帰って部屋食でも、深夜食堂のように定食&ビールを楽しむのも良さそうです。自分は次回エンパナーダ狙いでお邪魔しようと思います。夜は周囲に灯りが少なく若干恐怖を感じますが行く価値アリ。名護市へ足を運んだときの食事に迷ったら、ぜひチェックしてみてください。
沖縄・名護市「ヤンバル食堂」
〒905-0011 沖縄県名護市宮里3丁目1−573
TEL 0980-52-7910
営業時間/11時~20時30分
定休日/木曜日
公式サイト https://new-casual-japanese-style-restaurant.business.site/
駐車しやすさ★★★★★(お店の後ろに広々とした駐車場あり)
ドライブ魅力度★★★★(名護市の大通りに面しているので便利)
ヤンバル食堂までのドライブルート&駐車場
「やんばる食堂」といえば那覇市の老舗食堂が有名ですが、名護市の「ヤンバル食堂」も美味。居酒屋以外で夜営業しているお店は少ないので頼りになります。
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投稿:あくまる
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