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【宿泊記】沖縄市「オキナワグランメールリゾート」丘の上に建つ老舗ホテルは海もないのに楽しめるのか?検証レポ

「オキナワグランメールリゾート」top
沖縄市の高台に位置する老舗リゾートホテル

周囲に何があるわけでもない若干中途半端な場所に建つ「オキナワグランメールホテル」。今風のオシャレなシティーリゾートに生まれ変わっていたのでその魅力を存分にご紹介します。

館内の雰囲気は?

「オキナワグランメールリゾート」エントランス
エントランス横には大量のシーサーが鎮座
「オキナワグランメールリゾート」ロビー
今どきのデザイナーズホテルに引けを取らない雰囲気
「オキナワグランメールリゾート」ロビーソファ
ロビーの一角からは海を遠望できます

しょっぱなからグランメールの最大の魅力をご紹介します。それはホスピタリティ♪ホテルの車寄せに到着する前からスタッフの皆様が丁寧に誘導してくださり、エントランス前にチビと荷物を降ろそうかと思っていたらテキパキと気持ちの良い笑顔で手伝ってくれる。しかも、2回宿泊して2回とも同じような温かな対応だったので間違いありません!

 

エントランスやロビーの雰囲気も驚くほど洗練されており、やや年季の入った外観からは想像もできない上質なシティーリゾートが広がっていました。

客室はシティー&オーシャンビュー

「オキナワグランメールリゾート」客室1
全室バルコニー付きなので開放感抜群
「オキナワグランメールリゾート」客室2
40㎡越えの和室はファミリーや三世代旅行に人気
「オキナワグランメールリゾート」客室3
和室はバストイレ別なので使い勝手も良いです
「オキナワグランメールリゾート」客室4
幼児を含めた3名用のアメニティを予め用意してくれていました
「オキナワグランメールリゾート」客室5
お部屋には無料のお水とお茶のセット。やちむんの湯飲みも可愛らしい
「オキナワグランメールリゾート」客室6
部屋着は上下セパレート

グランメールにはファミリーにうれしい和室が用意されており、小さな子連れの旅行に最適です。やはり寝ている時の落下が心配なので、和室であれば安心してぐっすりと休めそう♪しかも幼児を含めた3名分のアメニティがあらかじめ用意されているのも心憎いです。沖縄だけなのかどうか分かりませんが、これホテルによって対応が異なるんですよね~。無料の幼児にアメニティは用意しないというホテルも多いなか、グランメールのホスピタリティを強く感じました。

洋室はリニューアル済み

「オキナワグランメールリゾート」客室7
スタンダードルーム32~40平米
「オキナワグランメールリゾート」客室8
ベッドガードもしっかりと用意いただけていました
「オキナワグランメールリゾート」客室9
洋室はスタンダード、スーペリア、デラックス共にバストイレ一体型

洋室はかなり洗練された雰囲気になっており、那覇あたりの高級シティホテルに比べても遜色ないレベル。スタンダードでも30㎡以上のスペースが確保されており、手狭な感覚は一切ありません。これで朝食付き2名一室10,000円以下(一人あたり5,000円以下!)なんてプランも時期によってはありますので、かなり有望な選択肢になりそうです。

モーニング&ディナーは種類豊富

「オキナワグランメールリゾート」レストラン1
グランメールのブッフェレストラン「ドレスダイナー」
「オキナワグランメールリゾート」レストラン2
沖縄料理も種類豊富にラインナップされた朝食
「オキナワグランメールリゾート」レストラン3
あるとうれしい沖縄そば。三枚肉はトッピングにしてもそのまま食べても美味♪

さらっと紹介しますが、ドレスダイナーのモーニングは沖縄色が満載でどれも本当に美味しいです。タコライスやパパイヤしりしり、うむくじの天ぷら(紅芋を使用した揚げ物)やアーサを使った煮物などもあり、「沖縄料理店に行かなくても良いんじゃない?」というレベル。とんでもない特別な料理はありませんが、価格面を考えるとこれ以上はないって朝食だと思います。

「オキナワグランメールリゾート」レストラン4
ディナーは四半期ごとにメニューテーマを更新。今回は「ステーキ&にんにく」
「オキナワグランメールリゾート」レストラン5
豪快に焼き上げられたステーキ。子ども用にウェルダンもお願いできます
「オキナワグランメールリゾート」レストラン6
がっつりとニンニクが効いたパスタ各種
「オキナワグランメールリゾート」レストラン8
「オキナワグランメールリゾート」レストラン9
ニンニクを使用しない天ぷら各種も用意されていました
「オキナワグランメールリゾート」レストラン10
イカとポテトのコンソメガーリック
「オキナワグランメールリゾート」レストラン11
「オキナワグランメールリゾート」レストラン12

お伺いした際の「ステーキ&にんにく」というテーマが爆裂すぎたのもありますが、かなりパンチの効いた香り&味付けでした。優しいテイストの朝食とは打って変わって荒々しく、これはお酒がいくらでも進みそうです。

「オキナワグランメールリゾート」レストラン13
やはりお酒もばっちり用意されています
「オキナワグランメールリゾート」レストラン14
飲み放題プランも用意♪
「オキナワグランメールリゾート」レストラン15
焼酎・リキュールがずらり
「オキナワグランメールリゾート」レストラン16
ワインもセルフサービスで赤白完備♪

ビールはアラカルト対応ですが、ワインや焼酎であれば3杯以上飲まれる方はフリーフローが断然お得。セルフサービスですがじゃんじゃんどうぞ!ただ、ここは焼酎ではなく泡盛で良かったような気がしないでもありませんが・・・なんで!?

「オキナワグランメールリゾート」レストラン17
ディナー時にはソフトクリームの食べ放題も用意されています
「オキナワグランメールリゾート」レストラン18
トッピングを好きなだけ乗せていただきましょう~

朝食にはないものの、夕食時のみソフトクリームの食べ放題が用意されています。自分で好きなようにトッピングできるのがうれしいですね。ビスケットやポッキー、ポテチやかっぱえびせんなどの変わり種トッピングも用意されていたので興味があればぜひどうぞ!

 

なおブッフェは朝・昼・夜ともに2歳以下は無料ですが、3~5歳は550円(6歳以上はHP参照)の食事代が別途かかりますのでお含みください。

お土産や部屋飲みもギフトショップで完結

「オキナワグランメールリゾート」ショップ1
レストラン「ドレスダイナー」すぐ横の「シーサーショップ」
「オキナワグランメールリゾート」ショップ2
可愛らしいお土産が揃っています
「オキナワグランメールリゾート」ショップ3
オリオンビールのほかワインなども冷やしてあるので即部屋飲みOK

食後はレストラン横のショップでお土産などのお買い物もできるので時間の有効活用ができそうです。小さなショップですが、意外と可愛らしいお土産が揃っていたりとバイヤーのセンスが感じられました。

「オキナワグランメールリゾート」ロビー3

以上、サービス良しセンス良し食事良しと三拍子そろったグランメールの宿泊記でした。しかもこちら、宿泊料金がかなりリーズナブルに設定されているので料金が高騰する夏場のハイシーズンにもチェックしてみてください。もちろん冬場はかなり安く、自分へのご褒美に宿泊される地元客も多いそうですよ♪「沖縄に来たんだからオンザビーチじゃなきゃ嫌」って方でなければ、かなり有望な選択肢だと思いますので皆様もぜひ訪れてみてください。



沖縄・沖縄市「オキナワ グランメールリゾート」

〒904-2174 沖縄県沖縄市与儀2-8-1

TEL 098-931-1500

公式サイト https://www.okinawa-grandmer.com/

駐車しやすさ/★★★★(広々としていますが、一部駐車場はややエントランスから遠い…)

ドライブ魅力度/★(ぶっちゃけ周りには何もありません。しいて言えばプラザハウスやライカムまで車で7~8分というところでしょうか…。アラハビーチは15分、残波岬は車で40分なので旅の基点としては問題ありません)


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オキナワグランメールリゾートの駐車場

オキナワグランメール駐車場1
この先にリゾートがあるとは思えない交差点を曲がります…
オキナワグランメール駐車場2
曲がり道が多いので途中で不安になりますが、間違いなく到着しますのでご安心ください。エントランス近くの駐車場は砂利
オキナワグランメール駐車場3
エントランスから少し離れますがコンクリートの駐車場も用意されています

価格、食事、サービス、雰囲気、デザインなどどれをとっても満足できる正統派シティリゾートでした♪一部施設の古さを感じる部分もありますが、それを補って余りあるスタッフの皆様の対応が心地良く、子ども連れでも安心して宿泊できるおすすめのホテルです。


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投稿:ash

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