先日利用したランチが美味しかったため、今回はディナー付き宿泊プランで再訪。「沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわん」や「ラグナガーデンホテル」など、宜野湾・北谷周辺のホテル選びで迷われている方はぜひ参考にしてみてください。▶【関連記事】「ムーンオーシャン宜野湾 ホテル&レジデンス」ランチコースレポ ▶【関連記事】ムーンオーシャンの朝食レポ&周辺おすすめモーニング5選
都心部も中北部も移動しやすいロケーション
那覇の都心部から西海岸道路へ。宜野湾・北谷方面に走ると見えてくるのが「ムーンオーシャン宜野湾 ホテル&レジデンス(以下、ムーンオーシャン)」です。初訪問の場合はすぐ隣りの大型スーパー、サンエー宜野湾コンベンションシティを目指していけばスムーズにたどり着くと思います。
2010年オープンとそこまで新しいホテルではありませんが、ロケーションの良さはピカイチ。那覇市街にも中北部にも移動しやすい適度な距離感と西海岸沿いのオーシャンビュー、さらに先ほどのサンエーやその後ろにあるユニオン(こちらも愛すべきローカルスーパー)、周辺にはおしゃれなカフェや居酒屋など飲食店も多数あるので長期滞在にも向いています。
全室キッチン付きのオーシャンビュー
とはいえ今回はディナー目的なので滞在は一泊二日。お部屋は一番カジュアルなスタジオツインをチョイスしました。客室タイプの中では最もコンパクトな作りですが、ホームページで見た画像よりもだいぶ広く感じます。しかもドア付近で靴を脱ぐスタイルが衛生的。
ベッドから窓に向かって撮影するとこんな感じです。全室キッチン付きなのに生活感を感じさせないナチュラル&シンプルなインテリアがおしゃれ。大きなソファはロータイプなので子どもでも座りやすく、ゆったり座れて快適でした。
キッチンにはマグカップとグラス、除菌ティッシュ、オリジナルのお茶などが用意されていました。ミネラルウォーターは一人1本サービス。調理器具は予めセットされているというわけではなく、使いたい場合はリクエスト形式で必要なものを届けてもらえるようです。
東シナ海を一望するビューバスがすごい!
そして、ムーンオーシャンのお楽しみといえばなんといってもコレでしょう。海浜公園と西海岸道路越しの東シナ海を一望できるビューバス。泊まったのは低層階の4階でしたが、それでも十分青い海が見渡せました。
しかも滞在中はずっと晴れていたのでサンセットや早朝の景色まで堪能。普段は長風呂しない自分ですらビューバス⇔ベランダを何度も往復しちゃいましたよ。ただし、窓はマジックミラーではありませんので要注意。ロールカーテンを下げるか、水着で入浴するのが無難だと思います。
バスアメニティはオリジナルのロゴ入りがかわいい。シャンプーや石鹸、歯ブラシといったベーシックなラインナップです。ビューバス推しなので個人的にはバスソルトや入浴剤が置いてあればなお良しでしたが、シンプルに景色を楽しんで欲しい狙いがあるのかもしれませんしね。スキンケア用品はないので各自持参するか、忘れた場合は1階の売店や近くのスーパーで購入しましょう。
アメリカンテイストのディナーコース
さて、大量に汗をかいた後はいよいよお目当てのディナーへ。会場はランチと同様レストラン「オーシャングリル」です。ディナー付きプランは上記のセットメニューが提供されるほか、追加でアラカルトを注文するのもOK。キッズプレートもお手頃価格でした。
スープ、サラダ、パンは写真の通り。ここまでの内容はランチとほぼ変わらないのでワクワク感はありませんが、タイミングをみてワインを注いでくれるスタッフさんの気遣いと落ち着いた照明に癒されます。
待望のメインはこちら。今回は大人2名で肉と魚、一つずつ選んでみたのですが、どちらも写真以上にボリューム大でした。Wメインのフルコースではないものの、正直それに近い量かもしれません。特にシーフードの盛り合わせは大ぶりのエビや帆立がゴロゴロ。味の方は繊細なソースで勝負というよりも、ガツンと濃厚なアメリカンテイストがワインに合う!
食後はガトーショコラやロールケーキなど、甘いものを少しづつ。コーヒーも淹れたてでしたし、温かな紅茶はティーサーバーで提供してくれるなど、ホテルクオリティのおもてなしに満足できました。こういうレストラン、沖縄にもっと増えて欲しいなぁ。食材高騰だし、SDGsの観点から見ても時代はフルサービスに戻るんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう?
ゲスト専用のガーデンプール&ジャグジーでまったり
ちなみに翌日はホテル内のプールでひと泳ぎ。オーバル型のシンプルなプールは子どもも入れる浅いところと大人仕様の深いところ、両方あるので家族連れにも最適でした。
ちょっと肌寒くなったな…と思ったらジェットバスに入ってぐだ~っとダメ人間。すぐ先は西海岸道路ですが植栽効果のおかげか、音も視線もまったく気にならず完全に非日常空間。お部屋のビューバスのほかにもリラクゼーションのチョイスがあるのはいいですよね。屋外のプールもやっぱり楽しい!
また、オフシーズンには敷地内のお庭を散策するのも良さそうだし、最新マシンを備えたスポーツジムでひたすら自分と戦うのも良さそうです。さらにエントランス付近にはシェアサイクルまで用意されているので、わざわざ遠出をしなくてもホテル周辺でアクティブに過ごせる仕掛けが万全。
3泊以上の連泊プランがおすすめ
なお、ムーンオーシャンに宿泊の場合は3泊以上が大変おすすめ。通常のサービスに加えてドリンクサービスやランドリーサービスなどの特典が受けられます。
- レストラン「オーシャングリル」でコーヒー又は紅茶のフリードリンクサービス(14時~17時)、ビール又はワイン又は食前酒をワンドリンクサービス(16時~17時30分)、オリジナルカクテルをワンドリンクサービス(19時~21時)
- アンダーウェア ランドリーサービス(一人1日3点まで)
- 映画鑑賞割引サービス
- 姉妹ホテル「ホテルムーンビーチ」のプール施設及びレジデンシャルクラブルームを利用可
ムーンオーシャンにはクラブラウンジがないのでその代替案といったところでしょうか。昼間はムーンビーチでリゾート気分を味わいつつ、夕食は近くのスーパーでお惣菜を買ったり、居酒屋に行くのもすごく楽しそう。そんな旅、いつかしてみたいなぁ。実は事務所からめちゃくちゃ近いのでほぼ泊まる必要性がないけど、憧れるなぁ~
沖縄・宜野湾市「ムーンオーシャン宜野湾 ホテル&レジデンス」
〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊558-8
TEL 098-890-1110(代表)
公式サイト https://www.moonoceanginowan.jp/
駐車しやすさ/★★★★★(ホテル前に余裕の駐車スペースあり。しかも無料!)
ドライブ魅力度/★★★★(目の前がぎのわん海浜公園なので食後に海を眺めたり、散策するのもおすすめ)
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ムーンオーシャン宜野湾ホテル&レジデンスの駐車場
国道58号線の大謝名交差点を西海岸方面へ。サンエー宜野湾コンベンションシティ手前の交差点を左折するとホテルが見えてきます。手前にあるのはテレワークも可能な「Gwave Cafe」。
駐車場はホテル前にたっぷり確保されており、しかも無料。入場ゲートも何もなくとても駐車しやすかったです。
コロナ禍でも荷物を客室まで運んでくれるベルサービスが利用できました。途中、各階に設置された洗濯機の説明やプールのオープン時間を教えてくれるなど、スタッフさんのさりげない気遣いが◎。いつかは3泊以上、絶対するぜ!
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投稿:あくまる
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