沖縄・読谷村にある「渡久地ビーチ(とぐちびーち)」は泊城公園(とまりぐすくこうえん)に隣接する天然ビーチ。人の手が加えられていない自然の海岸線が残る一方、シャワーやトイレ、マリンアクティビティやBBQ施設が揃う超快適な穴場ビーチでもあるんです♪今回はそんな渡久地ビーチの魅力をご紹介します。▶関連記事・渡久地ビーチでいただく贅沢!「おきなわポークビレッジ(ミートハウス)」沖縄のブランド豚直営店が作った巨大三昧肉の沖縄そば
お手軽&お得にビーチサイドBBQを楽しめる
ニライビーチや残波ビーチなど絶景スポットが点在する読谷村。その中でも渡久地ビーチは地元民に愛されているローカルビーチです。住宅地を抜けた先に隠れているので初めて訪れる人は多少迷うかもしれませんが行く価値アリ。
渡久地ビーチの魅力はたくさんありますが、まず最初におすすめしたいのが手軽に楽しめるBBQです。繁忙期は10名~と多人数での申し込みとなりますが、通常時期は4名~利用できます。
BBQの食材、機材は海前にある施設「おきなわポークビレッジ」で用意してもらえます。事前にオンラインまたはファクス予約をしておけば後はお任せ。料金には食材費+東屋利用料+BBQ 用品がすべて含まれているのでお得です。気になるセットの内容は下記の通り(詳細はおきなわポークビレッジHPでご確認ください)。
ビーチサイドBBQセット 1名分 2,750円(税込)
- 紅豚ステーキ 120g
- 紅豚バラ薄切り 100g
- フランクフルト 1本50g
- 牛肩ロース 100g
- 鶏肉 100g
- 野菜 100g
- 焼きソバ麺 100g
沖縄のビーチでBBQを楽しめるところは他にもありますが、こちらではこだわりのブランド豚「紅豚」のお肉を味わえるのが特徴です。また、BBQセットと合わせてビールサーバーを追加する(10リットル6,680円~)のも楽しそうですし、ソフトドリンクは持ち込みOK(ただしビンなどの危険なものは禁止)なのもうれしいです。それにしてもステーキやソーセージを合計すると一人当たりの肉量470gってすごい…!育ち盛りでもそうじゃない人も、これならお腹いっぱい食べられますよね~!
ビーチでは磯遊びやマリンアクティビティを満喫
BBQの後は目の前の海で遊び尽くしちゃいましょう。渡久地ビーチのもう一つの魅力は、磯遊びもマリンアクティビティも両方楽しめること。自然のままのビーチだからこそ、岩場や藻場ではたくさんの海の生き物が見つかります。
海に向かって左側は岩場に囲まれていますが、右側は写真上のように真っ白のビーチ。なめらかな砂の感触が心地良いです。
ライセンスや機材をお持ちの方はビーチエントリーでダイビングを楽しむのも良いですが、そこまでの深さがないためシュノーケリングでも十分。少し岸から離れるとソフトコーラルや小さな熱帯魚に出合えますよ。
マリンメニューは上記をご参照ください(2022年3月時点での情報)。その他シャワー(200円)やコインロッカー(500円)も完備されているため、タオルと水着だけあればすぐに泳げます。
隣接する泊城公園は滑り台多め
さらに駐車場の奥に広がる泊城公園では、子どもたち大興奮の遊具が待ち受けています。周辺には東屋も設置されているのでちょっとした休憩にも◎。
写真からお分かりいただけると思いますが、こちら、なぜか滑り台に注力している公園なのが面白いです(以前はローラー滑り台もありましたが、残念ながら老朽化により撤去…)。もうこうなったら、それに代わる遊具もぜひ滑り台にしていただきたい!
潮風を感じながら遊歩道を散策
なお、滑り台はもう卒業したよ!という大人チームの方は、公園内をゆっくり散策するのはいかがでしょうか。遊歩道はゆっくり歩いて20~30分ほど。あまり人のいない早朝や水平線に真っ赤な太陽が沈む夕方は特に癒されます。
以上、楽しみ方無限大の渡久地ビーチ&泊城公園の情報でした。県内のメジャービーチに比べて広さがない分、効率よく海遊びやBBQが楽しみたい人にはピッタリ。手つかずの絶景を目の前に、地元の人々がのんびり寛いでいる様子もアットホームで素敵です。読谷村周辺をご旅行する際は、ぜひ一度訪れてみてください♪
沖縄・読谷村「渡久地ビーチ・泊城公園」/おきなわポークビレッジ内
〒904-0315 沖縄県中頭郡読谷村渡具知228
TEL 098-982-8877
開園時間/9時~21時
公式サイト https://www.okinawa-pork-village.com/
駐車しやすさ★★★★★(広々としており、車幅も余裕あり。ただし夏場の土日は激混みです…)
ドライブ魅力度★★★★★(目の前の渡久地ビーチはもちろん、残波岬や裏真栄田、ニライビーチなど周囲に絶景スポットが多数。道の駅かでなも車で10分ほど)
渡久地ビーチのアクセス・駐車場情報
岩場はかなりごつごつしているので裸足で歩くのはNG。干潮時にはタイドプールにたくさんの魚が残されるため小さな子どもでも楽しめます。逆に遊泳は満潮時がおすすめですが、ハブクラゲネットなどの用意はないためくれぐれも注意が必要。
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投稿:ash
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