【読谷村の絶景ランチスポット】海前でいただく「おきなわポークビレッジ（ミートハウス）」沖縄のブランド豚直営店が作った巨大三昧肉の沖縄そば、メニュー詳細あり

読谷村の泊城公園内に広がる「おきなわポークビレッジ」。訳せば沖縄豚村というファンキーなスポットに、今回訪れたレストラン「MEAT HOUSE（ミートハウス）」はあります。清潔かつノーストレスな環境の中、発酵飼料を含めた健康的な飼料で育つ沖縄のブランド豚・紅豚を使用した料理はどれも絶品。特に写真の巨大肉が乗った沖縄そばは味、ボリュームともに大満足の一杯ですよ～。

渡久地ビーチ正面の店舗

店舗があるのはオンザビーチといっても問題ないほどの海前。ゆっくりBBQするほど時間はないし、気軽にサクッとランチを食べたいという方には最高のロケーションです。

濡れたままでもOKの屋外席（夏場はBBQ会場として利用できます） — 濡れたままでもOKの屋外席（夏場はBBQ会場としても利用できます）

沖縄県内には数多くの絶景カフェやレストランがありますがここまで海に近く、潮風を全身で感じられる場所はあまりないのではないでしょうか。しかも屋外席、テラス席ともに屋根付きなので夏場の日差し対策も万全です。

土産物の購入もOK！ショップ併設のレストラン

株式会社がんじゅうが展開する紅豚関連商品の数々 — デイリーユースから贈答用まで幅広い商品が揃っています

お店にお邪魔すると、まず目に入るのが物販コーナー。こちらは沖縄が誇るブランド豚の一つ、紅豚の生産・加工を行う株式会社がんじゅうが運営しているため、紅豚を使った商品を直売店価格で購入できます。

ミートショップで販売されている商品一例 — 写真左上の紅豚生ハムはホテルでお酒と一緒につまんでも良さそう

飼料と環境にこだわり、通常よりも長期にわたって丁寧に育てられる紅豚は柔らかでみずみずしく、味わい深いのにさっぱりとした脂が特徴。沖縄料理のラフテーや定番のソーセージ、味噌漬けなど、どれも肉質の良さを実感できるものばかりです。

さらに物販だけでなく飲食メニューに関しても直営店らしく、良質なお肉をリーズナブルな価格でいただけるのがうれしいところ。写真だと文字が小さいので下記の通り補足しておきますね（いずれも税別で表記されていますのでご注意ください）。

紅豚チャーシューそば…980円
紅豚ちゃーがんじゅーそば…1,300円
紅豚ロースステーキ200ｇ…1,200円
紅豚肩ロースステーキ200ｇ…1,000円
紅豚ロースかつ膳…1,380円（今回はフェアでなんと980円）
紅豚肉まん…300円

限定10食の紅豚ちゃーがんじゅーそば

大迫力の紅豚ちゃーがんじゅーそば（1,300円） — 大迫力！紅豚ちゃーがんじゅーそば（1,300円）

どの料理も気になりますが、やはり一番はコレでしょう！一日10食限定の名物「紅豚ちゃーがんじゅーそば」。この大きさ、ホント嘘みたいですよね。まさに「はじめ人間ギャートルズ（知らない若者はググって…）」が持っている斧そのもの。マンガ肉に憧れた当該世代の方々も満足すること間違いなしです。

しかも映え重視の見掛け倒しなんかじゃありません。かぶりついてみると想像以上に柔らかく、じゅわ～っと押し寄せる脂の甘味。後半になると若干アゴが疲れましたが、こんなに満足感のあるお肉はひさしぶりです。一般的なステーキ店でこの肉質の豚トマホークステーキを注文すると、普通に3000円以上はするレベルじゃないでしょうか。

ボリューム満点のお肉を最後まで楽しめるよう、麺やスープはあっさりさっぱり仕様。…いや、そんな感じだったような気がします。正直言いますとほとんど覚えておらず、とにかく肉のインパクトが凄すぎて「お肉美味しかった」、「紅豚すごい」、「原価大丈夫？」、その三拍子で脳内が埋め尽くされたことをご報告致します…。