読谷村までドライブしてニライビーチに行ってきました。こちらはホテル日航アリビラが管理するビーチですが、宿泊客でなくても無料で遊べるビーチ。実際の海の透明度やビーチへの行き方、無料の駐車場についてまとめました。▶ホテル日航アリビラ宿泊記はこちらからどうぞ。
階段の下に広がる青の世界
「ニライビーチってアリビラのプライベートビーチじゃないの!?」とよく誤解されているのですが、実はれっきとした村営ビーチ。ホテルに隣接しており、誰もが自由に利用できるようになっています。
近くには専用の無料駐車場もしっかり確保され、ビーチまでは写真の通り30段ほどの階段を下りてエントリーします。車いすやベビーカーの方はホテル方面にスロープがあるのでそちらをご利用ください。
階段に差し掛かった時点で既に視界の先には真っ青な海。はやる気持ちを抑えて足元をしっかりと見ながら降りていきましょう。
真っ白なビーチだけどサンダルは必須!
ビーチに降り立つと、とにかく真っ白な砂浜に感動。あまりにも白すぎるため、砂の粒が分かりやすいように写真を意図的に暗くしてみました。手の平に取った砂はキメが細かく、サラサラと風に流されるほど。
こんなにきれいな砂浜だと思わず裸足になりたくなるものですが、浜辺には砂以外にも化石サンゴの欠片や流れ着いた石などが多くゴツゴツとしているのでサンダルは必須です。
沖縄の砂浜は本土のように鉱物からなる「砂」ではなく、サンゴや貝殻が長い年月をかけて風化してできたもの(他にもイラブチャーの排泄物などもありますが雰囲気ぶち壊しなので興味のある方はググってみて!)。数万年、数千年、数百年という想像を絶するほど長い時間をかけて完成された自然の芸術は眺めているだけでも飽きません。
ニライビーチの透明度、遊泳エリアは?
真っ白な砂浜の先にはこんなにきれいな海が広がっています。ニライビーチ最大の魅力は、市街地からの近さを感じさせない圧倒的にクリアな海水でしょう。もちろん同じようにきれいな海は他にもありますが、アクセスの良さを考えるとニライビーチの実力は群を抜いていると思います。
また、リゾートホテル前のビーチにも関わらず、天然ビーチの良さを残すために海底の掘削を行っていないというのもすごいところ。だからこそ干潮時間には「これだけ…?」と思うほど遊泳エリアが少なくなりますが、ありのままの姿を残した遠浅の海は小さな子ども連れのファミリーにも安心です。
更衣室やシャワー、トイレなどの施設も万全
ビーチ中央部分には「MARINE HOUSE」という管理事務所があり、夏場の遊泳シーズンには監視員やライフガードがスタンバイ。更衣室やお手洗い、温水シャワーやコインロッカーも利用できるので快適性も抜群です。
さらにホテル日航アリビラを訪れるゲストも多いことから、シーズン中は各種マリンアクティビティも充実しています。ゆったりと過ごすのも素敵ですが、南の島らしくアクティブにマリンスポーツを楽しんでみるのもおすすめですよ。
以上、リゾートホテルのビーチならではの快適性と自然そのままの姿を同時に満喫できるニライビーチについての情報でした。那覇空港から一般道で約1時間、北谷からは約30分のドライブという好立地にあり、これだけの絶景を楽しめるのは本当に貴重です。アメリカ人で賑わう北谷のアラハビーチやサンセットビーチも良いですが、また違った魅力を持つニライビーチにもぜひ訪れてみてください。
沖縄・西原町「ニライビーチ」
〒904-0327 読谷村字儀間600
入場料金・駐車料金/どちらも無料
遊泳期間/一年中※遊泳時間帯の詳細は日航アリビラ公式ページをご確認ください。
駐車しやすさ★★★★★(広々とした無料駐車場完備。但しそこが満車場合はアリビラの有料駐車場に停める必要あり)
ドライブ魅力度★★★★★(サトウキビ畑を抜けてアクセスする沖縄らしい風景が楽しめます。残波岬まで車で5分ちょっと、宇加地ビーチは10分ちょっと、真栄田岬は15分ちょっとと絶景スポットが盛りだくさん♪)
ニライビーチのアクセス・無料駐車場
ニライビーチまでの道すがら「Gala青い海」としか書かれていない看板があったり、農道をナビが指示したりと不安になるような場面が多々ありますが、とにかく気にせずアリビラ方面にGO!なんとなくアリビラを目指していけば到着しますよ~♪
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投稿:ash
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