【ホテルランチ】うるま市石川「アンサ沖縄リゾート」までの道のりは頭文字Dの世界かもしれない。二つの海を望むオーシャンビューの絶景とランチが魅力。アクセス・駐車場情報あり

沖縄・うるま市にある「アンサ沖縄リゾート」までドライブしてきました。初訪問だったので知らなかったのですが、ここ、ホテルまでの道のりが頭文字Dの世界で驚きました。タイミングよくその時代のクルマで行ってしまったぞ…。絶景とランチ、ホテル内の施設などをご紹介します。

アンサ沖縄リゾートがあるのは沖縄本島中部のうるま市石川。石川といってもIC近くの市街地ではなく、高台にひっそりと佇んでいます。そのため…

ホテルに辿り着くまでの道のりが山の中を駆け抜けるワインディングロードになっています。緩やかなカーブを繰り返しながらひたすら山道を進んでいくコース。アレ？でもちょっと待って。この景色、よく見たような…

たぶん、北谷のゲーセンで何度も見たことあるぞ…

まず車種選んで、次にコース選ぶあのゲームで見た………

…うん、これイニDの世界だわ。

自分も含めお好きな人は脳内で勝手にユーロビートが流れてしまうこと間違いなしの現場です。かなりテンションが上がりますが、ホテルまでの道のりはドリフトなし、涙のスピンターンなし、ガムテープデスマッチなしの安全運転でお願いします。ラインもクロスさせたらアカン。

さて、無事にホテルまで到着したら館内へ。座り心地の良いソファセットでゆったりと寛げるロビーを抜けて向かったのは同じ1階にあるメインダイニング「スリヤカフェ」です。

ここの魅力はなんといっても景色。色鮮やかなグリーンの先に太平洋と東シナ海を同時に望むパノラマビューが広がっています（そういえば以前ご紹介した北中城のカフェ・レインボーテラス沖縄も同じく二つの海が楽しめました）。

そしてこの景色とともに人気なのが、定期的にテーマを変えて提供されるランチメニュー。訪れた時はハワイやロシアなど世界各国の名物料理をアレンジしたセットメニューでした。

自分がオーダーしたのはハワイの名物ガーリックシュリンププレートです。えびの大きさにまず驚いたのですが、一口食べると特製ガーリックソースの旨さに二度驚き。付け合わせのマカロニサラダやシーフードマリネは箸休めにぴったりでした。

相方が選んだのはハンガリーを代表する料理のグヤーシュ。パプリカパウダーを効かせたビーフシチュー的な煮込み料理のようで、見た目よりは牛肉の旨みを活かした優しい味付けに仕上がっています。もちろん、ゴロゴロのお肉も美味。

ランチがとても美味しかったので食後はケーキを追加しちゃいました。カラメルのほろ苦さとふんわりとしたクリームを組み合わせたシブースト。スープからメイン、デザートまで、雄大な大自然のパノラマビューを見ながら食べる食事はやっぱり格別です。今回はランチのみでしたが、夕方や夜の景色はどうなるんだろう？と興味が尽きません。

食後にホテルの敷地内を散策したところ、丘を下ったあたりにプールを発見しました。館内には大浴場やサウナ、フィットネスジムも完備されているそうで、ホテルで一日まったり過ごすおこもりステイも楽しいかもしれません。現在は利用できませんが落ち着いたらいつか宿泊もしてみたいなぁ。ここだけ時が止まっているかのような、ゆったりとした空気感に癒されたホテルでした。また来ます！

沖縄・うるま市「アンサ沖縄リゾート」

〒904-1113 沖縄県うるま市石川山城1468番地

ＴＥＬ：098-963-0123

公式サイト：https://ansahotels.com/okinawa/jp

駐車しやすさ：★★★★★（ゲートなしの平面駐車場で停めやすい）

ドライブ魅力度：★★（周辺に観光施設はあまりありませんが、イニDの世界は体験できる）

※現在コロナ感染症の宿泊療養施設となっているため、宿泊・レストランなどの館内はすべて臨時休業しています。

※緊急事態宣言中の取材撮影は行っていません。本記事の写真・文章の無断転載・無断使用はご遠慮ください。

投稿：あくまる

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