「食べちゃダメだ」と思いながらも、食べたくなる味。いやいや、もちろん食べちゃダメな訳ではないのだけれども、あまりにも旨すぎて自制が効かなくなる味ってのが世の中にはあります。今回ご紹介する「つけ麺ジンベエ」がまさにそれ。
沖縄つけ麺界の神「つけ麺ジンベエ」
沖縄で人気のつけ麺といえばやっぱりココ。沖縄市知花にある「つけ麺ジンベエ」は絶対に外せない存在です。
店内に入るとまずは食券を購入します。メニューはいたってシンプルな直球勝負。つけ麺の並・大・特大、そして期間限定麺、それに餃子とトッピング程度しかありません。あえてメニューを絞った構成は、つけ麺への自信の表れともいえるかも。
で、こちらがその看板メニューの濃厚つけ麺(並・790円)。運ばれた時から魚介の超絶美味しそうな香りが漂っています。
麺・具・スープ、すべてがパワフル!
麺は並サイズでも250グラムと一般的な並よりも多め。特大(950円)は麺が500グラムと圧倒的なサイズ感となるのでご注意ください。見るからに美味しそうな太麺は噛むとプリプリ、モッチモチ!小麦の風味もしっかりと感じられて、力強さがハンパない!
さらに旨みが凝縮しまくっている超濃厚スープ、そしてスープで完全に隠れていますが、実はチャーシューもかなりのボリュームです。チャーシューは厚切りなので食べ応えがあり、スープに負けないインパクト。きっと薄切りだとスープの旨味に負けちゃうんでしょうね。
「つけ麺ジンベエ」のオススメの食べ方はまずは何もつけずに麺を味わい、その後は半分ほどをスープに浸して食べるのがベスト。そうすることでスープが冷めず、かつ極太麺のモチモチ具合を損なわないのだとか。言われた通りに食べ進めると、確かにイイ!ドロッとした濃厚スープが麺にほどよく絡み、最後まで飽きずに美味しく食べられる~!
味変や割りスープで自分好みにカスタマイズ
麺・具・スープ、いずれも主張が強いのに決してケンカはしない、この一貫性はどうやって生み出されるのか。背徳の味は卓上に置かれた味変アイテムでさらに暴力的な旨さへと進化します…!
すりごま・にんにくのたまり醤油漬け・ゆずこしょう、シークヮーサー果汁など、色々と用意されているので、自分好みの味を見つけるのも楽しみのひとつ。
店内の一角には冷めたスープを温め直せる電子レンジや、つけ麺用のわりスープが入ったジャーなども完備。「つけ麺をもっと楽しんで欲しい」といわんばかりの情熱と思いやりに頭が下がります。
体のことを考えて多少スープは残そうと思いつつも、結局は濃厚状態のまま一滴も残さず完飲。満腹感とともに、その昔「天下一品」のラーメンを初めて食べて「なんじゃこりゃ~!」って松田優作ばりに驚いたことを思い出しちゃいました。ある程度の年齢を重ねた今、旨さの驚きと喜びを再びもたらしてくれた「つけ麺ジンベエ」に感謝です。美味しいものに出合えたら、人はいくつになっても感動できるんだな~。
沖縄・沖縄市「つけ麺ジンベエ」
〒904-2143 沖縄県沖縄市知花5丁目13-18シャトレマイハウス201
TEL098-938-1558
営業時間:11時30分~15時30分(L.O最終入店)
定休:無休
駐車しやすさ:★★★★(駐車場は広々と停めやすい。ただし、国道329号線への出入りは注意が必要)
ドライブ魅力度:★★(東南植物楽園以外それほど観光らしいスポットなし。でもジンベエ目当てに行く価値あり!)
つけ麺ジンベエのドライブルート&駐車場情報
国道329号線沿いなので迷う心配ナシ。知花交差点から石川方面へ約100mの場所にあります。「モスバーガー沖縄知花店」がすぐ近くにあるのでそれを目印にするといいかも。
駐車場はひろびろ!奥にみえるのが「モスバーガー沖縄知花店」です。上記写真エリアは共用になっているので空いているスペースに駐車してOK。
沖縄ラーメン界を代表する人気店!お昼時は激混み必至なので時間にゆとりを持って向かってください。あと、胃袋の調子もゆとりを持った方が絶対吉。売り切れ次第終了なので早めに行くことをオススメします~
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投稿:ash