沖縄本島西海岸エリアのビーチを代表する北谷町の「アラハビーチ」。場所は北谷町のほぼ最南端、宜野湾市から北谷町へ入ってすぐのエリアということもあり、本島南部や那覇からのアクセスも抜群。那覇空港からも国道58号線を約30分ドライブすれば到着です。
異国情緒たっぷり~!
まずは見てください、この景色。北谷町には在日米軍関係者が数多く暮らしており、土日ともなると「アラハビーチに繰り出すか」と申し合わせたかのように大量のアメリカ人が訪れます。
ここ、本当に日本なんですかね?撮影に訪れた平日でさえも、来場者の半数以上がアメリカ人という状態。
右を見ても左を見ても、めっちゃアメリカ~ン!
もはや北谷なのかLAなのかも分からないほど。ガチムチのマッチョ野郎も多く、筋肉フェチにとって最高のスポットであることは間違いありません!
上記理由により、案内表示だってモチロン英語(利用者の安全のため、瓶類の持ち込みは禁止されていますのでご注意を~!)。
泳いでもくつろいでも良し
ちなみに地元客はたいてい日影でくつろいでいます。海にはほぼ入らず食事をしていたり、ゴロンと寝転がってまったりしたり。船を模したコンビネーション遊具もあるのでお子様連れにもおすすめです。
対して観光客の日本人はビーチでエンジョイ。ですがご注意ください。沖縄の紫外線量は異常に高く、3月や11月といったオフシーズンでさえも札幌の真夏の紫外線量と変わらないのだとか。ビーチで遊んでいたらすぐに日焼けを通り越して火傷を負ってしまうため、こまめなUVケアは必須かと…!
しかし日影で涼んでいるアメリカ人ってほぼ見たことありませんね。肌が白いのに大丈夫なのかと心配になりますが、これがアメリカの日常なのかも。
家族で安全に遊べるビーチ
沖縄の海にはハブクラゲやカツオノエボシといった有毒生物も住んでいるので注意が必要ですが、遊泳エリアにはハブクラゲネットも完備。ネットは万能ではないものの、家族みんなで海遊びが楽しめるのはうれしいです。
しかも街中にあるビーチとはとても思えないこの透明度。遠浅の海は泳いで良し、まったりして良しの万能ビーチなので、旅の目的地として、もしくは休日のお出かけスポットとしてぜひ訪れてみてください。
沖縄・北谷「アラハビーチ」
〒904-0116 沖縄県中頭郡北谷町北谷2丁目21
TEL 098-926-2680(アラハビーチ管理棟)
遊泳可能期間/例年4月上旬~10月末
定休日/なし
駐車料金/無料(ビーチ入場ももちろん無料)
駐車しやすさ/★★★(停めやすいものの土日・夏季は激混み!)
ドライブ魅力度/★★★★★(「ア・ダニー」、「いちゃりばコラボ北谷店」、「焼肉金城」、「炒炒」などの飲食店も多数)
アラハビーチまでのドライブルート&駐車場
初めて訪れる人には意外と説明が難しいアラハビーチの行き方。国道58号線からすぐなのですが、一本海側の道を通ります。とりあえず近くまではグーグル先生に頼ってみてください(笑)。こんな感じの片側一車線の道に行き当たります。
北側から来ても、南側から来ても、アラハビーチのこの看板を見つけてみてください。アラハビーチへの進入路も意外と目立たずなので、入口角地にある「琉球チャイニーズ炒炒(〒904-0116北谷町北谷2丁目15−1)」をカーナビなどに入れてもいいかも知れません。
「炒炒」がある曲がり角を海方面へ50メートルほど進むと写真のような駐車場入口に到着。ここから左右いずれかの駐車場へ進みます。どちらでも無料なのですが、もし運転に不安があれば右側へ。
左側へ進むとこんな感じで一方通行になっているのですが、突き当りのカーブがやや狭く、対向車が来ると初心者の方はやや焦るかも知れません。ただ、ほんの10メートル程度の距離なのでそれほど心配する必要もありませんが…
駐車場自体は広々としているので何ら問題ナシ。ただしピークシーズンや土日は非常に混みます。早めに訪れるか、お昼ご飯時を狙うと空きスペースを見つけやすいかも。
一方、駐車場の突き当りを右側へ進むとすぐにズドーンと駐車場が並んでいます。対向車が来てもラクラク行き違いができるのでこちらの方が安心。ただし土日や夏場は左側同様かなり混み合います。
街中にあっても透明度を失わないキレイな海~!ビーチだけでなく広々とした芝生スペース、異国情緒たっぷりの人々など、何もかもが絵になります。観光地や人気飲食スポットも近くなので移動もラク!
投稿:ash