熱々もちもちの薄皮に旨みたっぷりの黄金スープ。小籠包っていつ食べても美味しいですよね~!小籠包の人気店といえば日本にも出店している本場・台湾の「鼎泰豐(ディンタイフォン)」が有名ですが、沖縄にも鼎泰豐に負けないくらい美味しいお店があるんですヨ!
それがこちら!宜野湾市普天間の「台湾小吃・花蓮(たいわんしゃおちー・かれん)」。お店は大通りから一歩入った場所にあるものの、いつ訪れても地元のお客さんで賑わっています。
花蓮では、11時~14時の時間帯はお得なランチメニューを提供しています。セットは共通の内容で、スープ、小皿の前菜、デザート付き(※酸辣湯セット、搾菜肉肉絲麺セットにはスープなし)。どれも美味しいのですが、私は相方を巻き込んでほぼ毎回小籠包と魯肉飯(るーろーはん)にしちゃうんですよネ~。
オーダーして数分、まずやって来たのはスープと前菜です。どちらも内容は日によって変わるようで、この日のスープは酸辣湯、前菜は大根の甘酢漬けのようなものとスパイシーな台湾風枝豆。
酸辣湯には、台湾料理でおなじみの豆腐干絲やきくらげ、豚肉などが入り具だくさん!酸っぱさと辛さのバランスが絶妙でグングン食欲が刺激されます。前菜の野菜もさっぱりとした味付けでメインの前の腹ごなしにはちょうどイイ。コース料理のような感覚で小籠包が出来上がるまでゆっくり食事が楽しめます。
ほどなくしてお待ちかねの小籠包が登場~!蒸籠の蓋を取ると美味しそうな湯気とともにツヤツヤの小籠包が顔を出しました。間違いない、これは…いいものだ!
そのままパクっといきたいところですが、100%ヤケドするのでまずはレンゲに。箸で皮を少し破り、あふれるスープをこぼさないようにいただきます。豚肉や野菜の旨みが凝縮したスープの美味しさといったら、控えめにいって最高の味!
ランチセットの小籠包は8個入り。少ないように見えるものの、最後まで食べ進めていくとしっかり満腹になるボリュームです。ちなみに小籠包は何もつけずに食べても美味しいのですが、お店の一角にある調味料コーナーに置かれた千切り生姜と黒酢と一緒に食べるとさらにウマし!です。
そしてオーダーしたもう一つのメイン、魯肉飯はこんな感じ。台湾風の角煮ごはんといったところでしょうか。甘辛く味付けた豚バラ肉に八角の香りがふわりと香り、これまたお箸が止まりません…!丼に乗った茹で卵や漬物も主役の豚肉をしっかりと支えています!
ランチの最後はデザートの薬草ゼリー。薬草と聞いて苦いのかなと思いきやほんのり甘さが加えてあり、コーヒーゼリーのような味わいでこちらも大変美味しかったです。
何度食べても最高~!と感動できる「花蓮」の小籠包。本場の台湾でも皮がベチャベチャしていたり、餡が少ないものなんかもあったりするのですが、ここのは完璧。この美味しさは本場超え、鼎泰豊超えなのでは?!なんて密かに思っております。
「台湾小吃・花蓮(たいわんしゃおちー・かれん)」
〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間2丁目6−15
TEL 098-988-9982
水・木・金・土11時~21時
(ランチタイム11時~14時)
駐車しやすさ:★★(店舗前に空きがない場合は近くの「サンフティーマ(りうぼう)」駐車場へ。3時間まで無料で利用できます)
ドライブ魅力度:★★★(周辺は昔ながらの住宅街&飲み屋街。近くには沖縄県中部最大の聖地とされる普天間宮もあります)
駐車場情報
店舗前は3~4台停められますが、車がよく通る状況、しかも縦列駐車。大型車はすぐ近くの「サンフティーマ(りうぼう)」駐車場に停めた方が良さそうです。
8個入りの小籠包は見た目よりも食べでがあって満足!モチモチ薄皮にあふれる肉汁がたまらにゃい!単品オーダーもできるにょ~!
投稿:akumaru